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第7回演奏会

日時 2021年2月11日(木)祝

第7回演奏会チラシB
第7回演奏会チラシA

開場 13:30
開演 14:00
会場 清瀬けやきホール
指揮 岡田龍之介
ゲスト ソプラノ森川郁子
管弦楽 ザロモン室内管弦楽団


プログラム
G.F.ヘンデル 水上の音楽
H.パーセル 「ディドとエネアス」より
F.リース ノットゥルノ第1番変ロ長調
F.J.ハイドン 交響曲第96番ニ長調「奇跡」
F.ディーリアス 春初めてのカッコウを聞いて

入場料 1,500円 (全席自由)
※コロナウィルスの影響で席数、座席の配置に
制限が発生する場合があります。

お問い合わせ info@salomonco.org
       hiroshi1080@gmail.com(小島)

ご来場の皆様へ感染防止対策のお願い

コロナ感染防止対策としてご来場の皆様にはマスク着用にてお越しいただき、ご来場の際には検温、手洗い、手指消毒(消毒液を受付にご用意いたします。)など、ご協力をお願いいたします。なお発熱・咳・全身痛などの症状がある場合にはご来館をお控えください。

◇ 聞きどころ

コロナ・ウイルス禍の影響下で開催される今回の第7回公演、イギリスに因んだプログラムの2回目となるが,当初考えていたものとは大きく異なる内容となった。

編成の大きな作品は割愛せざるを得ず、最大25人というオケの規模で演奏可能な作品を改めて検討し、選曲し直した。

その結果がオモテ面に記した5曲であるが、前半はイギリスでオペラ、オラトリオの作曲家として絶大なる人気を誇ったヘンデルの代表的な管弦楽作品である「水上の音楽」からの抜粋と、イギリスが生んだバロック期最大の音楽家パーセルの傑作オペラ「ディドとエネアス」からの抜粋(中でも最後のソプラノによる「デイドの嘆き」は全曲中の白眉、ザロモン初のゲストとなる森川郁子さんの熱唱に期待が寄せられる)、そして近代イギリスのユニークな音の抒情詩人ディーリアスの美しい牧歌的な作品、小管弦ための「春初めてのカッコウを聞いて」。

後半はベートーヴェンの弟子であったリースの珍しい管楽アンサンブルの作品、ノットゥルノ第1番と、ハイドンの第一回ロンドン訪問時に初演され、滞在中に何度も演奏されるなど当時から人気の高かった交響曲第96番「奇跡」の2曲を取リ上げる。
因みにこのハイドンの渡英を実現させた人物が、私達のオケの名前の由来となったザロモンで、リースもロンドンを訪れた際に老ザロモンに会っている。